2025年最新版|出産準備で失敗しないオムツ選び完全ガイド | 助産師ひまり

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2025年最新版|出産準備で失敗しないオムツ選び完全ガイド

―価格・吸収力・肌へのやさしさを助産師が徹底比較―

はじめに:出産準備の中で「オムツ選び」が一番迷う理由

出産準備を始めたママ・パパの多くが、最初につまずくのが「オムツ選び」。
SNSでも「どれが一番いいの?」「違いがわからない…」という声を本当によく見かけます。

でも、毎日何回も使うものだからこそ、赤ちゃんの快適さとママのストレスを左右する大切なアイテムなんです。

高ければいい、人気だから安心――そう思って選ぶと、
「意外と漏れる」「肌に合わなかった」「すぐサイズアウトした!」なんて失敗談も少なくありません。

この記事では、2025年最新のオムツ価格・吸収力ランキング・サイズ別の選び方・収納術まで、
助産師ひまりの視点で“リアルに使える情報”をわかりやすくまとめました。

第1章|2025年のオムツ事情:じわじわ値上がる今こそ「賢く選ぶ」がカギ!2025年は、オムツをはじめとするベビー用品の値上げが続いています。
理由は主に3つ。

  1. 原材料(パルプや石油由来ポリマー)の高騰
  2. 輸送・物流コストの上昇
  3. 円安による輸入コストの増加

特にSサイズのテープ式では、1枚あたりの平均価格が20円→27円前後まで上昇。
赤ちゃんが1日15回ほどオムツ替えをする新生児期には、
「1日約400円、1ヶ月で約12,000円」ほどかかる計算になります。

だからこそ今は、“価格だけでなく性能と肌へのやさしさのバランス”で選ぶことが大切。

第2章|主要メーカー別 価格比較(Sサイズ1枚あたり)2025年最新のベビーザらス調べによると、
代表的な5メーカーの1枚あたり価格は以下の通りです👇

メーカー枚数価格(1枚あたり)特徴
グーン(GOO.N)82枚約18.6円コスパ最強。やや薄手。
ムーニー(moony)70枚約20円フィット感・肌ざわり良好。
メリーズ(Merries)70枚約25.7円通気性が高く肌に優しい。
パンパース(Pampers)78枚約26.7円吸収力No.1。多くの産院で採用。
パンパース プレミアム64枚約35.2円高級ライン。やわらかく高吸収。

つまり、
「安さ重視ならグーン」「吸収力重視ならパンパース」「肌へのやさしさ重視ならメリーズ」
という棲み分けができるのです。

💡ポイント
新生児期のオムツは“すぐサイズアウト”するため、まとめ買いはせず1〜2パックで十分

第3章|サイズの選び方と切り替えの目安オムツ選びで失敗しやすいのが「サイズ感」。
体重の目安はあくまで目安で、赤ちゃんの体型によっても合うサイズが異なります。

サイズ目安体重特徴
小さめ新生児〜3kg早産や小柄な赤ちゃん向け
新生児〜5kg生後1ヶ月頃までが目安
Sサイズ4〜8kg生後2〜4ヶ月頃が中心
Mサイズ6〜11kg寝返り・動き始めた時期
Lサイズ9〜14kg活発に動く赤ちゃんに

第4章|吸収力比較ランキング(実験データ付き)動画でも紹介したように、水300mlで吸収実験を行った結果は以下の通り。

🥇1位:パンパース

  • 驚異的な吸収力。薄くても吸水スピードが速く、表面もサラサラ。
  • 多くの産院で採用されている信頼ブランド。
  • 独自の「3層マジック吸水体」で長時間でもムレにくい。

🥈2位:ムーニー

  • 体にフィットするギャザー構造で漏れにくい。
  • 優しい肌ざわりで、赤ちゃんの寝返り期にも対応。
  • サラサラ感よりも“包み込む柔らかさ”を重視したい人におすすめ。

🥉3位:メリーズ

  • 通気性抜群。ふわふわ凸凹構造でムレを軽減。
  • “おしっこお知らせライン”が見やすく、夜間ケアも楽に。

🏅4位:グーン

  • コスパは最強。エンボス構造でオムツかぶれを防止。
  • 横漏れ対策はやや弱め。短時間での交換向け。

第5章|肌へのやさしさ・通気性・素材の違い赤ちゃんの肌は大人の約1/2の薄さ
わずかなムレや摩擦でも赤み・湿疹につながります

メーカー肌ざわり通気性特徴
パンパースやや硬めだが吸収力高通気穴あり長時間使用でもムレにくい
メリーズふわふわやわらか通気◎敏感肌向け
ムーニー柔らかくフィット良好お腹まわりが優しい
グーンやや薄手標準夏場におすすめ

🌸助産師ひまりのワンポイント
オムツかぶれが出やすい時期は「通気性+吸収力」のバランスを見直して。
交換間隔を1時間短くするだけでも肌トラブルは激減します。

第6章|コスパを最大化する買い方・定期便活用術「安く買いたいけど、在庫も抱えたくない…」
そんなママには“賢く買うコツ”があります。

💡1. まとめ買いは“サイズアウト”を考慮して1〜2パックずつ

新生児用は1〜2週間でサイズアウトすることも珍しくありません。

💡2. 定期便を活用して安定供給

Amazonベビーレジストリ・楽天西松屋オンラインなどの定期便を利用すれば、
価格が安定し、買い忘れも防げます。

💡3. セール時期を狙う

Amazonプライムデーや楽天スーパーSALEでは、1枚あたり単価が最大20%OFFになることも。

💡4. 複数ブランドを試す

最初の1ヶ月は少量ずつ複数ブランドを使い比べ、
赤ちゃんの肌に合うものを見極めるのがおすすめ。

第7章|オムツ収納&管理のコツ

オムツは“出しやすく、しまいやすい”が鉄則!
専用収納ボックスを使わなくても、
紙袋やカゴに立てて入れるだけで取りやすさが格段にUPします。

💡将来的には、子どもが自分でオムツを取れるようになる仕組みにしておくと◎

ポイント
たくさん使うからこそ、
置き場所・補充方法・ストック数を「習慣化」するとママがラクになります。

第8章|1日の使用枚数と尿量の目安

月齢1回の尿量1日の回数1日あたりの使用枚数
新生児期5〜10ml約15回約15枚
生後1ヶ月15〜30ml約15〜20回約15〜20枚
3ヶ月以降25〜50ml約10回約10枚

→ 新生児期はとにかく交換頻度が多いので、「吸収力より肌ざわり重視」でOK。
→ 3ヶ月以降は動きが増えるので、「フィット感と通気性」を優先に。

第9章|まとめ:赤ちゃんに“合うオムツ”がいちばん正解。結論、オムツ選びに絶対的な正解はありません。
赤ちゃんの肌質、汗のかき方、便の状態、生活リズム…
すべてが個性です。

「口コミで人気=うちの子にも合う」とは限らない。
けれど、この記事で紹介した

  • 吸収力
  • 通気性
  • フィット感
  • 価格バランス

この4つを意識して選べば、きっと失敗は防げます。

ママの手で選んだオムツは、赤ちゃんにとって世界でいちばん安心な肌ざわりです。
どうか、自信をもって選んでくださいね🌸

FAQ(よくある質問)Q. 新生児用はどのくらい買えばいい?
→ 1〜2パックで十分。すぐサイズアウトするため様子を見ながら次サイズへ。

Q. 夜用オムツは必要?
→ 3ヶ月以降、夜間授乳が減る時期におすすめ。朝までサラサラで快眠サポート。

Q. 肌荒れしたらどうすればいい?
→ まずは通気性の良いブランドに切り替え。
交換回数を増やし、ワセリンなどでバリア保護を。

Q. オムツを卒業するのはいつ?
→ 平均で2歳半〜3歳頃。
焦らず「トイレ成功体験」を積み重ねるのが大切です。

✨まとめ

  • 価格だけでなく、吸収力・肌ざわり・通気性を比較して選ぶ
  • 新生児用は1〜2パックで十分。サイズアウトに注意
  • 赤ちゃんの個性に合わせて“わが家のベスト”を見つけることがいちばん大切

最後に(助産師ひまりより)

出産準備は「物をそろえること」だけじゃありません。
ママが安心して赤ちゃんを迎える“心の準備”でもあります。

どんなオムツを選んでも、
ママが「これがいい」と思える選択がいちばん正解。

その選択が、赤ちゃんの笑顔と、ママの自信につながります🕊️

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