妊娠線はなぜできるの?予防できる?高いクリームじゃない“本当に効果的な方法”とは | 助産師ひまり

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妊娠線はなぜできるの?予防できる?高いクリームじゃない“本当に効果的な方法”とは

「妊娠線を作りたくない」——妊娠したママなら一度は思うこと。
鏡を見るたび、ふとお腹にできた線に「これ消えるかな…?」と胸がざわつく。
でもね、焦らなくて大丈夫。体は命を育てるために変化しているだけ。
今日は“高いクリームじゃなくてもできる予防法”を、助産師の立場からお伝えします。

妊娠線とは?どうしてできるの?

  • 妊娠線は皮膚の奥「真皮」が急激に引き伸ばされて亀裂が入ることでできる。
  • 外側の表皮は見た目の保湿で守られるが、真皮の柔軟性が足りないと線になる。
  • 妊娠中期〜後期(20〜30週頃)に現れやすく、特にお腹・太もも・お尻・二の腕が多い。

🩷ポイント:
「保湿力」よりも「浸透力」が大切。
→ クリーム+オイルのW使いで、表皮+真皮の両方にアプローチ。

高価なクリームよりも「塗り方」が大事

  • 化粧水→クリーム→オイルの順で重ねることで、保湿が長持ち。
  • 縦ではなく“横や斜め”に塗ることで、皮膚の伸びる方向に沿う。
  • 力を入れず、なでるように“すべらせる”のがコツ。

📍塗る場所:
お腹・二の腕・太もも・お尻
→ 体重が増えやすいところから始めよう。

皮膚を「動かす」ことが予防になる理由

皮膚は血流がよくなると柔軟性が増す。
軽い運動やお腹をやさしく動かすストレッチで、皮膚の代謝をサポート。

🌿おすすめ簡単体操:

  • わき腹を伸ばす
  • 骨盤を小さくゆらす
  • 呼吸を深める
    (安産体操にもなり、産後の骨盤戻しにも◎)

乾燥と冷えを防ぐ“腹巻きケア”

腹巻きは保湿+血流アップのW効果。
洋服の摩擦や冷えから皮膚を守り、妊娠線の出やすいお腹をやさしく包み込む。
🩰特におすすめ:コットン素材・通気性の良い薄手タイプ。
→ 「皮膚を温めること=真皮を守ること」。

体重管理も「皮膚への負担」を軽減

短期間での体重増加は皮膚が急激に引き伸ばされる原因。
週ごとの増加目安を守るだけでも、妊娠線予防につながる。
ただし、無理な制限はNG。
→ 栄養バランスを意識して、“ママと赤ちゃんに優しい”管理を。

どんなに頑張っても…できることがある

妊娠線は、体質・肌質・ホルモンバランスでも左右される。
だから「できた=失敗」ではない。
私も1人目のときはできなかったけれど、2人目は帝王切開の切開層周りだけ線ができました。
娘はそれを見て「ここから出てきた印なんだね」と言ってくれた。
その瞬間、私はこの線を“愛しい印”だと思えたのです。

まとめ|ケアは「自分をいたわる時間」

妊娠線予防とは、
お腹の赤ちゃんに触れながら「今日もありがとう」と伝える時間。
保湿やマッサージを“義務”ではなく、“癒しの習慣”に変えてほしい。

🧡できること

  • 保湿を習慣に
  • 皮膚を動かす
  • 冷えを防ぐ
  • 急な体重増加を避ける
  • そして、できても自分を責めない

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